近年、認知症と言う言葉を良く耳にするようになりました。少子高齢化社会に伴い、患者も年々増加傾向にあります。
その原因は老化により発症しますが、ストレスによる脳疲労が起こり脳が劣化、やがて脳細胞が死んだり働きが悪くなることで判断力や記憶力が鈍り、社会生活および人間関係などに様々な影響を及ぼすようになります。
そのような状態が6カ月以上続いていると、認知症であると診断されます。
また病気に伴う合併症も多くあり、うつ病の他にも糖尿病や生活習慣病など様々な病を発症させます。
人間は年を取ることで何となく物忘れが多くなることはありますが、認知症はそれとはまた異なる病気です。
例えば、今さっき聞いたことが思い出せなくなったり、同じ品物を何度も購入してしまう、迷子になりやすくなるといった症状が見られます。
認知症が進行すると感情の起伏が激しくなり突然怒鳴りだしたり、家を出て徘徊する、トイレで排泄が出来なくなります。
認知症は放っておくと、どんどん症状が進行していきます。そのため、とにかく早期発見し治療を行うことにより、進行を遅らせることが出来ます。
そのため周囲の人が注意深く接し、変化に気づくことが大切です。病気が疑われる場合には医師の診察を受け、薬を服用します。
プラズマローゲンの働き
認知症に有効な物質として、プラズマローゲンという人間の体内に存在するリン脂質の一種に注目が集まっています。
このプラズマローゲンは、脳疲労が起こると最初に働くとされている物質で、脳疲労により酸化・死滅してしまう細胞の身代わりになってくれるのです。
つまり、脳機能を改善させる働きがあるという研究結果がすでに発表されています。
また認知症患者の血液中には、プラズマローゲンが正常な人と比較すると少ないことが分かっています。
正常な人の場合は体内でプラズマローゲンが減少しても自力で回復させることが出来ますが、それが出来なくなってしまうと脳機能も次第に衰えてしまうのです。
つまりプラズマローゲンは脳の劣化を防ぐ働きがありますが、認知症患者の体内では物質が減少してしまっているため、脳細胞が死んだり働きが悪くなって症状が進行してしまうのです。
体内で作りだすことが出来なくなってしまったら、体外から取り入れるしかありません。
プラズマローゲンはホタテ貝から成分を抽出することが出来るため、近年は成分を含んだサプリメントが販売されています。
ホタテ貝から抽出された成分は、人の体内にある物質ととても近い成分を持っているため、特に有効であり、脳機能の回復に優れているということが分かっています。
ただし、注意しなければならない点もあります。
それは、一般的にはホタテ等には貝毒の危険があるかもしれないと言う事です。特に、ホタテのウロに含有の可能性があるカドミウムは、人体にとって有害で、イタイイタイ病の原因になったことでよく知られています。
サプリメント自体で副作用が起こることはありませんが、原材料にホタテ貝を使用しているため注意が必要です。
プラズマローゲンEXは、日本で初めてプラズマローゲン原料として特許を取得した、鶏ムネ肉由来の成分を使用してるので安心です。