母の介護を実際に体験して

私の母親は介護が必要な年ごろになり、介護保険を活用して入浴などさせてもらってます。

 

毎日ではなく週に二回ほど平日に行ってもらってるので、それ以外の日は、私が入浴を介助するようにしています。

 

お年よりなので、動かし方も独自で勉強をして、なんとか簡単なことは出来るようになってます。

 

まだ寝た切りではないので、そこは手間がかからなくていいかと思いますが、寝た切りではない方を介護するのは、実際にやってみると大変さがよくわかります。

 

入浴させる他にベッドのシーツを交換したり、食事を介助してあげたりしてあげてますので、介護にかかる費用も節約が出来てます。

 

本来は、特別養護老人ホームにいれたいのですが、周囲にある所では、すでにいっぱいで1年待ちとなってたのです。

 

仕事から帰って介護をしたりするのを大変だと思ってしまっては、誰が介護をするんだって話になりますので、自分の親なのですから、きちんと介護をしてあげないといけない責任があります。

 

高齢者が多くなってくるので、将来的には介護施設もどんどん増えてくるようになりますので、そこを狙って予約をしようかと思ってます。

 

母親は認知症の症状も見えてきていることから、日中一人で家にいてもらうには心配な所もあります。

 

私は男性ではありますが、入浴させるのに恥ずかしいと思うことはないです。

 

毎回、女性の体を見て恥ずかしいと思ってしまうと、母親の方も恥ずかしいと思ってしまうので、きちんと介護をするという気持ちで、入浴をさせています。

 

訪問入浴も頼んでますので、依頼をする時に、どのように行うのかを見たことがありますので、見よう見真似で行ってます。

 

訪問入浴の方からも、介助の仕方をアドバイスしてくれたりしてくださったので、大変助かります。

 

訪問入浴の料金も毎日してもらうこと大変な金額になっているということと、ほとんどの方は、週に1回ないし2回となってることが多いと聞かされたのです。他の日は、家族の方で入浴させたり、体を拭いてあげたりしてもらいたいとも聞かされたのです。

 

介護スタッフが介護をしている所を見ると、さすが専門の方だと思います。

 

介護は力仕事でもありますので、体力が必要になってくることは、実際にやってよくわかります。

 

私が若いころ面倒をかけたこともありますので、今度は私が親の面倒を見てあげようと心に決めたのです。

 

優しい声掛けをするなど乱暴な言葉遣いはしないことが訪問介護のいい所です。

 

母親まだ下着を履いているのですが、時期におむつになることも考えて、今おむつ交換の勉強中です。

 

男性と女性では、おむつの形態が違いますので、よく理解して行いたいです。

 

介護をしてくれる所もいろいろあって探すのも苦労したのですが、市から紹介をしてもらった所にお願いをして、介護をしてもらうようになったのです。

 

私が、仕事に行ってる間に入浴などしてもらってるので助かってます。

 

介護は思いやりの心が非常に大切なので、無理やりやるのではなく、相手の気持ちになって行うことが必要だとわかります。

 

資格は持っていないのですが、何度もやっていると、資格を持ってなくても、出来るようになってくるので、努力はとても大切だと思います。

 

私の本音は母を介護施設に入れてしまうと、そこで人生を終えてしまいそうで、息子としては悲しい思いがします。

 

ですので、出来るかぎり自宅で介護をしようと大変ではありますが、頑張って行こうと思ってます。

 

現在の仕事は、会社側が配慮してくれて、早く帰ることが出来るようになってますので、帰ってから自宅で食事を作ったりすることも出来るようになってます。

 

人は誰でも老いていくので、息子の私が手助けをしてあげないとと思ってます。

 

 

在宅介護と介護施設のケア、介護される本人にとってどちらがよいのか

 

 

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