介護施設を正しく選ぶためのポイント

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介護施設を正しく選ぶためのポイントとしては、まず、入居後も面倒をみなければいけない家族の負担にならない施設を選ぶことです。

 

入居する予定である家族のことももちろん大切ですが、入居するには費用もかかりますし、ずっとお任せしておく訳にもいかない場合もあります。

 

介護施設によっては、何かトラブルがあった場合に家族を呼んだり、自宅に1度連れて帰って欲しいと言われることもあります。

 

そんな時にでも、すぐ向かうことのできる立地にあるかどうか、また施設まで行ける交通手段があるかどうかも考慮しなければいけません。

 

 

また、ニュースでもよく聞かれ問題になっているように、施設の職員や入居者のことも考えて選ばないといけません。

 

新しい施設、古い施設に関係なく、職員の給料は安いです。しかも、仕事は忙しくストレスが溜まることが多いです。

 

特に介護施設の入居者は字の如く介護が必要なのですから、行動も遅いことが多く、予定通りに事が進まないためイライラすることも多々あります。

 

見学などの時は明るく振舞っているように見えても、家族がいない所では厳しく当たっていることもあるので、見学の際は要注意です。

 

1番いいのは、その施設の入居者や、その家族に話を聞くことです。

 

普段どのように生活しているか、不都合なことや理不尽に当たられることはないかなど、入居者が安心して生活できているかを確認することがとても重要です。

 

また、入居したい施設に知り合いが働いてると、安心できるので良いのではないでしょうか。なかなか難しいとは感じますが。

 

実際、祖父の介護施設を探したことがあるので、その時の体験談を少し話します。

 

祖父の場合は入居できる施設が限られていたこともあり、なかなか大変でした。

 

はじめに書いたような、立地がよく交通の便もいいところは入居者がいっぱいだったり、費用が高く断念。

 

また、費用を安くしようと思うと設備が充実してなかったりと、思うようなところを探すのには苦労しました。

 

最終的に、知り合いが働いている施設に入居したのですが、本人の受け入れもなかなか思うようにいかず、その点も苦労したので、入居する本人がしっかりした方なら、入居する本人にも、どのような意向があるかを聞いておくことも大事かなと思います。

 

介護施設に入居することによって、家族の介護負担はかなり軽減できると思うのですが、施設選びを間違ってしまうと、精神的に後々の生活が辛くなってくるので、少しでも参考にしてみて下さい。

 

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