医療機関から介護施設へ移る時の介護施設の選び方

近年、高齢化が進み、癌や心臓疾患、脳疾患などの病気を患う患者さんが増えました。

 

50代までの若い世代でもこのような病気になることはありますが、圧倒的に多いのが高齢者の患者さんです。

 

急な病状で医療機関に搬送され、手術や治療を受け、たいていのケースはそのまま入院となるでしょう。

 

現在、急性期病院(高度急性期・一般急性期・亜急性期)の場合、生命に関わる疾病を治療することを優先としているため、回復に向かうための治療や療養となる場合、受け皿となる長期療養型医療機関や介護施設に転院が求められます。

 

症状が安定してきた場合、リハビリ等に特化した医療機関に転院および通院治療が促されるも、高齢者の場合、日常生活での介護が必要となることが多く、その後の生活を送る介護施設を探すことになります。

 

問題となるのが介護施設の選び方です。空いていればどこでもいいというものでもありません。

 

近年では介護ビジネスの成長から、企業や医療機関など様々な業界から介護市場に参入してきました。

 

まずは、行く先の施設が十分な対応が可能かという点を確認しましょう。リハビリやケア、医療、など自身に適したサービスが受けられるかです。

 

介護施設の選び方でもっとも重要なのは施設に求められる質です。

 

施設に求められる質とは、経営者の質と介護スタッフの質です。

 

介護保険制度がスタートしてから介護ビジネスは急速に成長しましたが、現在国内では落下傘開業状態で、介護高齢者獲得に必死と言ってもいい状態です。

 

入居後に対応が悪いことや費用過多などのトラブルが多いのも事実です。

 

複数の施設の比較を徹底してすることが良いでしょう。

 

周辺での評判や口コミ情報にも耳を傾け、過去にトラブルがないかや、スタッフの入れ替わり頻度、オーナーの評判なども調べておくと良いでしょう。

 

企業が破たんすれば入居者にも影響が出るので、多角経営を展開する企業の場合、財務内容にも目を向け、健全経営が行われていることを確認しましょう。

 

 

自分の望む条件や希望を満たした介護施設の選び方とは?

 

 

コメントを残す