介護はその人の人間性を好きになれるかなれないかに尽きる

私は33歳で自宅でwebの設計やデザインの仕事をして祖母の介護をしていますが、介護はその人の人間性を好きになれるかどうかだと思います。 例えば日頃から暴力的ですぐに気に入らないことがあるとすぐに暴力を振るう人間であれば介護してあげたいと思わないと思います。 幸い私の祖母は足が悪い程度で暴力的な人柄ではなくある程度自発的に自分ですることができます。 大変なことはトイレの時やお風

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父が脳の手術をした後に介護が必要になりました

昨年の2月に父親が脳の病気になりました。病名は(こうがしゅ)という、とても脳の病気の中でも進みが早いものだと言われたので、診断から約2週間と少しで手術をする事になりました。 医師の説明では術後1カ月半から放射線の治療が始まるので、退院するまでは約3~4ヶ月間かかると言われていました。 うちは母親の方が父よりも少し年齢が上の70歳なのですが、遠方に暮らしている私はちょくちょく病院へは

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母や支えてくれた方々に感謝

脳梗塞から認知症に 私の母は83歳で認知症のため介護施設に入所し6年目になります。現在は、介護5で寝たきりの状態です。 母は認知症を患う前から変形性膝関節症で右膝に人工関節をいれており、若干、歩行が不自由でした。それでも、日頃からリハビリをかねて自分で歩いて買い物へ行ったり、デイサービスに通ったりしていました。 そんな元気な母でしたが、少しずつ言動におかしな様子がみられるようにな

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一度に2人の介護が訪れた私の経験

私は43歳の主婦です。 今年の1月に父親が農作業中に倒れ、救急車で運ばれました。 検査の結果左脳に脳梗塞がみられ、太い血管が詰まっていると医師から説明されました。 10日ほどICUにいましたが、病状も安定し急性期の病院へ入院することになりました。 左脳梗塞のため言語障害と右半身の麻痺があり、当初は口から食事を摂ることもできなかったため鼻から入れたチューブからの栄養をとっ

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家族にしかわからない苦悩

認知症の祖父の介護体験についてお話します。 我が家は自営業を家族で営んでいます。祖父が興したお店でした。 戦後間もなくから必死で働き続けた祖父は、私の父がサラリーマンを辞めて店の手伝いを始めてからも、ずっと現場で働き続けていました。 八十歳を過ぎたあたりから、祖父の帳簿の計算が狂うようになりました。 歳なのでよくあることと思っていましたが、そのうち食べ物を買ってきては

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義母と同居を始めてから認知症の悪化が加速してきた

今年83歳になる義母は、もともと義父が他界してから一人暮らしを続けていました。 79歳の時に庭の階段の段差でつまづいてしまい骨折をして入院してからは、すこし認知症の症状が出てきてしまい、また足腰も急に弱ってきたので一人暮らしは無理ということで長男である夫が義母を引き取って私が介護をしていくことになりました。 義母は、当時は認知症はそれほどひどくはなく、いわゆるまだらボケ程度でしたの

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突然訪れた親の介護

私は43歳の主婦です。 私には小学生の子供が二人いますが、妊娠した当時は仕事もしていたので、日中は子供を私の両親にみてもらい安心して仕事を続けることができました。 その後も夏休みなどの長期の休みの時は、連続でお泊まりをするなど何かと両親に子供をみてもらうことが多く、私もかなり助かっていました。 そんなある日、突然母から電話があり、父が倒れて救急車で運ばれたと言われました。

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祖母が一人で暮らせる今は様子を見ることにしています

私が介護をしているのは、私の祖母です。 私の祖母は85歳になりました。 そのため、いつ何があるのかわからないので私が時々行くようにしています。 祖母は、だいたい自分の食事のことについては料理をして食べることができています。そのことから全面的に介護が必要な状況ではありません。 この状態でどんなことに気を付けて介護をしているのかご紹介します。 時々、本当にこれでいいの

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大事な親だからこそ、全部自分達で!は止めにしよう。

私にとって、介護とは?と訊ねられたのならば、それに当たる存在というのは自分の父親の事になります。 まだ60代の後半の年齢である父なので、その位の年齢ならば今の時代、まだまだ人の手を借りずとも何不自由なく暮らされている方も多いのかと思いますが、我が家の場合、父が60代の前半に職場で脳梗塞で倒れるという事があった為、遡ればその時から介護というのは始まっていたのだなと感じます。 当時は入

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