希望を持っての介護生活の日々

昨年、突然私の父親が脳の病気に倒れ、診断から2週間程度で手術という事が決まったので、母や私は何も計画したり、考えたりする猶予もなく、即父の手術に入りました。 医師の説明では、術後は1カ月くらいはベットの上でのリハビリが続いて、2ヶ月後からは歩行のリハビリに入れるという説明がありました。 しかし、実際のところ術後は思ったよりも左半身の麻痺が強く、舌にも麻痺が出ていた為に、流動食ですら

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実母の介護と義母の世話

私は今、実の母の介護と義母の世話をしています。 二人とも80歳を越えたあたりで、実の母は認知症、義母は心臓を悪くし、介護や介助が必要になりました。 夫は仕事で忙しく、両家とも兄弟が遠いため私が一人で面倒を見ています。 パートとはいえ私も仕事をしているので、家事、育児に加え二人の世話をするのはとても大変ですが、しなければならないことであり、できるかぎりしてあげたいと思っています

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祖父と私とヘルパーさん

きっかけ 3年ほど前から祖父を自宅で介護しています。 祖父の娘である私の母は元々体が弱く力もないので介護には向いておらず、デイサービスや老人ホームには行きたくないという祖父の主張を尊重し私が自宅で担当することにしました。 祖父には今までお世話になってきたこともあり、祖父孝行の意味ではじめたのがきっかけです。 祖父は幸い寝たきりではなかったですし認知症も発症していなかったので

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母はまだらぼけ 可愛くなってきた?

90歳を超えてからの母は、若い時代の気丈さが影を潜めて、とてもおとなしくなってしまったのです。 時々変なことを言ったりしましたし、買い物に行って何時間も帰ってこないこともありました。 そして出かけなくなり、部屋でテレビを観る毎日、でもニコニコと笑うので「まだらぼけで可愛いおばあちゃん」になったと思ってはいました。 ヘルパーさんがとてもよかった 「訪問介護」を頼んだ頃は、抵抗

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「何でもやってあげる」ではなく「できることは任せる」

私が両親と同居を始めたのは、父が71歳、母が68歳の頃でした。 どちらも元気だったのですが、私が離婚を経験したことで実家に戻り、一緒に暮らすことになったのがきっかけでした。 そこから、それほど体調の悪くなかった母の様子が変わって行きました。 認知症というか、その一歩手前だったのです。 毎日のルーティンが抜けたことで、自分をコントロールできなくなった母 私が実家に戻るま

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父の介護と1年間向き合いわかったこと

自己紹介と介護への簡単な経緯 31歳男性、会社員をやっています。 私は1年前から、病気の後遺症で苦しむ父の介護をするようになりました。 私に結婚歴はありますが現在は独身、実家で過ごしています。父の年齢は68歳で、母は既に他界しています。 父は66歳のときに脳梗塞で倒れ、以来右半身に障害が残りました。 もともと介護施設の方に入居しリハビリに励んでいたものの、他の利用者の

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デイサービスに通うようになり幸せそうな母

腰痛と膝の痛みがしだいにひどくなってきた80代前半の母は、介護認定の審査の結果要支援1と認定され、ケアマネジャーさんが勧めてくれたデイサービスセンターに週一度通うことになりました。 母がデイサービスに通うことになって用意したものや、デイサービスに行くようになった母の様子を紹介したいと思います。 デイサービスに行くために用意したもの 母がデイサービスに通うために用意したのは、上履き

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介護5寝たきりばあちゃんの介護日記

介護5のばあちゃんの自宅介護がはじまってから、早いもので六年目、それまでは、年のわりには元気で、同じように自宅で寝たきりだったじいちゃんの介護をだいたいばあちゃんと、孫の私の二人で行ってました。 じいちゃんが亡くなってから、突然、腰が痛い動けないといったのが、最初。 動けないばあちゃんを、なんとか整形につれていき、レントゲンをとったら、圧迫骨折てことでした。 圧迫骨折っていう

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母の介護を実際に体験して

私の母親は介護が必要な年ごろになり、介護保険を活用して入浴などさせてもらってます。 毎日ではなく週に二回ほど平日に行ってもらってるので、それ以外の日は、私が入浴を介助するようにしています。 お年よりなので、動かし方も独自で勉強をして、なんとか簡単なことは出来るようになってます。 まだ寝た切りではないので、そこは手間がかからなくていいかと思いますが、寝た切りではない方を介護する

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日々の努力は先で活きる

祖母を介護しています。 私と父、祖母の三人住まいで、父と私は日中はフルタイムで働いております。 母はおりませんので、必然的に家の中の家事は祖母と私がすることになります。 祖母は、三年前に水頭症の手術を受けるために入院しました。 それ以前からも足元がおぼつかなく、杖などの補助用品がなければ歩くことがつらかったのですが、手術後、特にそれが顕著になりました。 歩行は若干

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介護はその人の人間性を好きになれるかなれないかに尽きる

私は33歳で自宅でwebの設計やデザインの仕事をして祖母の介護をしていますが、介護はその人の人間性を好きになれるかどうかだと思います。 例えば日頃から暴力的ですぐに気に入らないことがあるとすぐに暴力を振るう人間であれば介護してあげたいと思わないと思います。 幸い私の祖母は足が悪い程度で暴力的な人柄ではなくある程度自発的に自分ですることができます。 大変なことはトイレの時やお風

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父が脳の手術をした後に介護が必要になりました

昨年の2月に父親が脳の病気になりました。病名は(こうがしゅ)という、とても脳の病気の中でも進みが早いものだと言われたので、診断から約2週間と少しで手術をする事になりました。 医師の説明では術後1カ月半から放射線の治療が始まるので、退院するまでは約3~4ヶ月間かかると言われていました。 うちは母親の方が父よりも少し年齢が上の70歳なのですが、遠方に暮らしている私はちょくちょく病院へは

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母や支えてくれた方々に感謝

脳梗塞から認知症に 私の母は83歳で認知症のため介護施設に入所し6年目になります。現在は、介護5で寝たきりの状態です。 母は認知症を患う前から変形性膝関節症で右膝に人工関節をいれており、若干、歩行が不自由でした。それでも、日頃からリハビリをかねて自分で歩いて買い物へ行ったり、デイサービスに通ったりしていました。 そんな元気な母でしたが、少しずつ言動におかしな様子がみられるようにな

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一度に2人の介護が訪れた私の経験

私は43歳の主婦です。 今年の1月に父親が農作業中に倒れ、救急車で運ばれました。 検査の結果左脳に脳梗塞がみられ、太い血管が詰まっていると医師から説明されました。 10日ほどICUにいましたが、病状も安定し急性期の病院へ入院することになりました。 左脳梗塞のため言語障害と右半身の麻痺があり、当初は口から食事を摂ることもできなかったため鼻から入れたチューブからの栄養をとっ

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家族にしかわからない苦悩

認知症の祖父の介護体験についてお話します。 我が家は自営業を家族で営んでいます。祖父が興したお店でした。 戦後間もなくから必死で働き続けた祖父は、私の父がサラリーマンを辞めて店の手伝いを始めてからも、ずっと現場で働き続けていました。 八十歳を過ぎたあたりから、祖父の帳簿の計算が狂うようになりました。 歳なのでよくあることと思っていましたが、そのうち食べ物を買ってきては

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義母と同居を始めてから認知症の悪化が加速してきた

今年83歳になる義母は、もともと義父が他界してから一人暮らしを続けていました。 79歳の時に庭の階段の段差でつまづいてしまい骨折をして入院してからは、すこし認知症の症状が出てきてしまい、また足腰も急に弱ってきたので一人暮らしは無理ということで長男である夫が義母を引き取って私が介護をしていくことになりました。 義母は、当時は認知症はそれほどひどくはなく、いわゆるまだらボケ程度でしたの

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突然訪れた親の介護

私は43歳の主婦です。 私には小学生の子供が二人いますが、妊娠した当時は仕事もしていたので、日中は子供を私の両親にみてもらい安心して仕事を続けることができました。 その後も夏休みなどの長期の休みの時は、連続でお泊まりをするなど何かと両親に子供をみてもらうことが多く、私もかなり助かっていました。 そんなある日、突然母から電話があり、父が倒れて救急車で運ばれたと言われました。

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祖母が一人で暮らせる今は様子を見ることにしています

私が介護をしているのは、私の祖母です。 私の祖母は85歳になりました。 そのため、いつ何があるのかわからないので私が時々行くようにしています。 祖母は、だいたい自分の食事のことについては料理をして食べることができています。そのことから全面的に介護が必要な状況ではありません。 この状態でどんなことに気を付けて介護をしているのかご紹介します。 時々、本当にこれでいいの

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大事な親だからこそ、全部自分達で!は止めにしよう。

私にとって、介護とは?と訊ねられたのならば、それに当たる存在というのは自分の父親の事になります。 まだ60代の後半の年齢である父なので、その位の年齢ならば今の時代、まだまだ人の手を借りずとも何不自由なく暮らされている方も多いのかと思いますが、我が家の場合、父が60代の前半に職場で脳梗塞で倒れるという事があった為、遡ればその時から介護というのは始まっていたのだなと感じます。 当時は入

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親の介護は老人ホームを利用する

日本では親の介護は子どもがするべきと考えている人が多いですが、実際は1人でするのは限界がありプロの力を借りなければなりません。 肉体的かつ精神的に疲れるもので、介護のために自宅に閉じこもっているとうつ病を発症することもあります。 食べ物が美味しくなくなったり気分の落ち込みやイライラがひどくなったりと、介護者の生活の質が大きく低下します。 責任感が強く何でも完璧にこなしたいと考

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