介護施設の選び方と保証人の必要性

高齢者が増え続けている近年では、介護施設の種類も豊富になりました。

 

要介護3以上の方が入居対象で費用もリーズナブルな特別養護老人ホーム、医療的ケアが必要で短期入居が特徴な介護老人保健施設、諸事情により自宅での生活が難しいが自立した日常生活が送れる方の為のケアハウスや軽費老人ホーム、認知症の方々が生活するグループホーム、バリアフリーな設備が充実していて入居者を見守るスタッフが常駐するサービス付高齢者向け住宅やシニア向け分譲マンションは賃貸型で外部の介護サービスや医療的ケアを受けられるのが特徴です。

 

また、有料老人ホームには健康型や住宅型と介護付有料老人ホームと分類されていて入居条件が異なります。

 

介護施設の選び方のポイントとしては、それぞれの施設の特徴を理解してから入居する本人やご家族が希望する条件が揃う施設を、希望する地域で探していくことです。

 

どのような生活が送りたいかを考えてみて、例えばレクリエーションが充実しているとか医療的ケアが受けられる、家族が通いやすい場所にあることや費用が安いなどの条件をあげてみましょう。

 

実際に入居する前にはいくつか候補を決めて見学をしに行って、雰囲気や他の入居者の方々を見ておくことは絶対にチェックしておきたいポイントです。

 

職員の対応なども確認しておいた方がいいですし、周辺環境や住環境も見ておくことをオススメします。

 

入居する際には保証人が必要な場合がありますが、これは法律上で義務づけられているわけではありません。

 

でも、施設への入居には保証人はいた方が安心です。

 

その理由としては、本人に資産がある場合でも支払う役割を担うことと、本人が認知症などで判断が難しくなった時の為の責任者、治療方針などの決断をしたりだとか亡くなった場合の手続きなどは保証人の役目となります。

 

なにかと連絡がくるようになりますし、リスクを伴う責任重大な役目となるので大体は親族内で保証人を決めていきます。

 

いつか訪れる親の介護の準備をしておくこと

 

 

コメントを残す