親の介護で地獄に感じてしまう毎日から抜け出すには

親の介護をしていると、思うようにできないことが多くありイライラした気持ちになってしまいます。

 

何でこんなことでイライラするのだろうという罪悪感に悩まされてしまい、何もできない自分にもいら立ち始めるのです。

 

親の介護の為に自分は仕事を辞めなけらばならなかったなど、介護をする前提にいろんな理由があります。

 

介護をしてあげているという心で接していると、何をするにも毎日が地獄のように感じてしまうことでしょう。

 

自分のしたいようにできない現実にと、親にあまり自分の気持ちが伝わっていないという失望感がイライラする回数を増やしています。

 

トイレのお世話や食事の介助など、今までに経験しなかったことをたくさんすることになりストレスが溜まるのは当然のことなのです。

 

どんなに介護を頑張っても誰も褒めてくれません。

 

閉ざされた空間で、孤独に感じてしまい報われない気持ちは自分の心の中でしか解消できなくなっています。

 

心がいっぱいいっぱいになってしまうと、何もやる気がしなくなり死んでしまいたいという気持ちにさえなってしまいます。

 

地獄に感じてしまう毎日から抜け出すには、なるべく早い段階で誰かに相談することです。

 

自分の親や旦那の親が、思うように動けなくなったり口から食べ物がこぼれてしまうのを見るのはとても辛いことです。

 

介護は、休むことなく毎日やってきます。

 

自分が倒れてしまわないように、介護を経験している友人がいれば聞いてもらうようにしましょう。

 

デイサービスを利用したり、ケアマネジャー介護ヘルパーさんに相談するのも良いでしょう。

 

適度に介護から離れる時間を作ることも重要です。

 

24時間つきっきりだと息が詰まってしまいます。

 

少しの時間、離れることで気持ちがリセットされて心身ともに楽になります。

 

毎日が地獄のようだと思いながら親の介護をするのは、精神的にも辛いことです。

 

イライラしてきたら心に余裕がなくなっていると考えましょう。

 

感情的に反応せずに、その場を離れたりするように心がけましょう。

 

イライラするということは、それだけ親の介護に真剣に取り組んでいるということです。

 

自分は頑張りすぎているのだ、少し休憩しないといけないなと思うようにしましょう。

 

介護にも程ほどの手抜きが必要なのです。

 

完璧にやろうと頑張りすぎてしまうと、イライラが噴き出してしまい暴言を吐いてしまったり相手を傷つける言葉を言って後悔をしてしまいます。

 

自分を責めないで、親の介護をしている誰もが同じ気持ちになるのだということを知っておきましょう。

 

自分の親でも旦那の親でも、一人の人間として向き合うようにしましょう。

 

自分が逆の立場だったらどんな気持ちだろうかと考え、話し方も丁寧にすることで親の態度も変化してきます。

 

自分は在宅専門のヘルパーなんだと割り切ってみるのも良いでしょう。

 

感情で動いてしまうと、思うように進まない介護に行き詰まりを感じてしまいます。

 

一呼吸して、感謝の心を忘れないで親の介護と向き合っていくことが大事なのです。

 

親の介護疲れにならないための工夫

 

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