婚活での障害、どうする?:親の介護問題

143289

婚活市場は20代から30代の世代が最も多いですが、中には40代のアラフォーの婚活も多くあります。

 

婚活するにあたって相手に求める条件で、「同居」や「親の介護」においては特に女性に関しては慎重である事が多く、昔は「長男夫婦が同居」が当たり前、「親の面倒」も見て当たり前の風潮から、親とは「近居であっても別居」が前提、介護も「自分たちの子供がするものであって、お嫁さんには期待しない」という声も多く挙がっています。

 

特に20代から30代の方においてはまだまだ介護の話は先だと考えますが、同居をする話が出れば自然と同居イコール介護にも繋がります。

 

 

積極的にお世話したいという人であれば問題ありませんが、自分の親の面倒も見る可能性もあるので、配偶者にも協力してもらえる姿勢があれば生涯の相手としてふさわしいかもしれません。

 

結婚をする前に今一度「同居」や「介護」面でのお相手の意向や家族の意向を聞いて納得しておく事が後々トラブルにならないでしょう。

 

とはいえ、婚活するにおいて40代の方の場合には親が60歳以上である事が多く、介護の問題はさほど遠くない話でもあります。

 

うやむやにせず、自分の条件を提示し、相手からの条件を知る事で納得のいく答えが出れば結婚しても安心でしょう。

 

すでに親の介護をしている人にとっては結婚が出来ないとあきらめないでいたいものです。

 

同世代であれば同じ境遇で悩んでいる人もいるかもしれません。

 

婚活する上では隠し通せない部分でもあるので、話す事で相手からの共感を得られるケースもあるでしょう。

 

今の介護は自宅で家族がケアする程度のものもあれば、通所するケースなど施設にお願いする事も想定されます。

 

その場合の利用状況や方法、お金の件に関しても結婚前に話せればベターでしょう。

 

女性が配偶者側の親の介護をするという考えが常識にもなってはいますが、基本的に子供が自分の親を見る事であり、特に男性においては結婚相手に「介護をする人」を探す事ではない事を意識する事が大切でしょう。

 

少なからず、介護を理由に仕事を辞めたり、自分の時間を犠牲にする事が大半は女性なので、男性側も一緒に協力する等、積極的に介護に加わるという姿勢や意識が伴っていないと40代以降のお相手探しは難しいとも言えるでしょう。

 

介護だけでなく、シングルで子持ちなど、自分自身が抱える家庭のハンデを少なからず抱えている人も多くいる中、それでも個性として魅力的であればハンデすら気にならないお相手もいる事を信じて結婚相手を探してみましょう。

 

 

親の介護は独身の場合には親戚を頼ろう

親の介護は避けられなくても・・・離婚を避けたい皆様に

 

 

コメントを残す