アルツハイマー発症した祖母の介護

 

 

私は家族の介護を3年くらいやっています。

 

介護している人は私からしたら祖母です。

 

今90歳なのですが、少しアルツハイマーになってしまい、家族でみんな協力して介護しているという感じです。

 

祖母の年齢からして大変ではありますが、その体験談を紹介します。

 

もし、興味あるなら参考にしてください。

 

祖母の状態

 

 

普段は寝ているか起きているのですが、やはり少しアルツハイマーが入っているので、勝手にどこかへ行ってしまうことがあります。

 

祖母は私の母や父、私のことは覚えていますが、私の子供のことまでは覚えていません。

 

ご飯を食べる、排泄はなんとか自分でできます。

 

ただ、たまに食べてしまったことを忘れてしまい、勝手にものを食べようとしてしまうので、祖母の手に届くところには食べ物を置けなくなりました。

 

ただ、自分のことは基本的に自分で出来るので助かってはいます。

 

ですが、お風呂は段差があって自分で入るのが難しいため、母が介助しています。

 

また、たまに勝手に外に出てしまうのが危険なので、鍵は2重ロックにしました。

 

祖母の手に届かないように工夫をしています。

 

私の役割

 

私の役割は、私の親が介護出来ないときに手伝うという感じですね。

 

親は二人とも働いているので、私は家に基本的にいることが多いため、親が働いている時間は私が介護しています。

 

介護しているといっても特別なことをしているわけではなく、お昼ご飯を作ったり、たまに様子を見に行っているという感じですね。

 

また、呼ばれたときに対応するという感じです。

 

今のところは祖母はそこまで手はかかりませんが、昔よりもだいぶアルツハイマーが進んでいるので、すごく不安にはなっています。

 

将来寝たきりになったらヘルパーを使うか老人ホームも検討しています。

 

介護は本当に先が見えません。

 

ですので、すごく大変ということが分かります。

 

私も今は家に一日いますが、そのうち子供のために働きに行くのでいつまでも日中いるわけにはいきません。

 

もちろん親もまだ仕事を現役で続けなければいけないので、そうなったら介護する人がいなくなってしまいます。

 

今からどうしていくか家族会議をしていくつもりです。

 

実際に介護をした感想

 

私も介護はどこか他人事のようにニュースを聞いていました。

 

「うちは大丈夫だろう」という思いがどこかにあったのです。

 

祖母はとても健康な人でアルツハイマーになる前は畑などで野菜を作っていましたし、友達も多かったです。

 

ですので、うちの祖母は大丈夫だなんて勝手に思っていたのです。

 

ですが、実際にアルツハイマーになってしまったのです。

 

少しずつおかしいなとは思っていたのですが、気づいたときには「絶対におかしい」と気づくレベルでした。

 

もう少し早く気づいて上げられたら良かったと思いました。

 

そして、実際に介護をしてみると本当に大変ですね。

 

私は介護の中でも一部しかしませんでしたが、それでもすごく大変でした。

 

何が大変なのかというと、先が見えないからですね。

 

いつまでという範囲があればいいのですが、後半年なのか一年なのか分からないから不安だと思いました。

 

これからは老人ホームに入る人が多いと思いますが、家族と良く話し合っていくことをおすすめします。

 

まとめ

 

このように、私の介護の体験談について紹介しました。

 

現在進行形でやっているのですが、意外と大変だと思いました。

 

これがあと何年も続くとなるとかなり不安になってしまいます。

 

祖母のアルツハイマーの症状が進行し、自分のことが自分でできなくなったとすれば、自宅で介護するのも難しくなってきます。

 

本格的な介護が必要になる前に家族で話し合っていくことが大切です。

 

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