失敗したくない!有料老人ホームの選び方は体験入居してみることです

 

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終の棲家として、有料老人ホームを選択される方も少なくありません。

 

失敗しない老人ホーム選びには、情報収集が必要不可欠です。

 

有料老人ホームは、法律によって都道府県等への届出が義務付けられていますので、各都道府県等の窓口に問い合わせるという方法で、老人ホームのリストなどの情報を入手することができます。

 

リストには、有料老人ホームの住所や電話番号など、基本的な情報が記載されています。

 

入手したリストなどから、ご自分の希望に合うような老人ホームを複数選びだし、資料を請求するようにしましょう。

 

必ず複数の老人ホームから資料を取り寄せて、比較検討するということがポイントとなります。

 

取り寄せた資料で内容を検討し、老人ホームを絞り込んだ後は、実際に見学して、体験入居してみましょう。

 

各有料老人ホームには、「体験入居制度」が設けられています。

 

老人ホームの雰囲気やスタッフの対応などは、パンフレットではわかりません。

 

終の棲家となる住まいですので、老人ホームの雰囲気や設備、さらには周辺環境などについても、実際に足を運んで確認するようにしましょう。

 

後で後悔しないためにも、複数の老人ホームの体験入居に申し込まれることをおすすめします。

 

体験入居は、1回でなければいけないというわけではありません。

 

実際に足を運んで見学してみて、このホームに決めようと決断される前や、最終的に絞り込んだ候補がひとつではない場合などには、一度だけでなく、曜日や季節を変えて体験入居されるという方法も、失敗しない有料老人ホームの選び方となります。

 

文字通り、有料老人ホームは有料となりますので、ご自分の生活水準に見合ったホームを選ぶということもポイントとなります。

 

また、体験入居の際には、その老人ホームに現在入居されている方は、どのような方が多いのか、普段どのような会話をしていて、どのように過ごされているのかなどを、ホームのスタッフに質問してみましょう。

 

ほかの入居者の様子を確かめることによって、入居後に馴染めるかどうかの判断材料となります。

 

 

有料老人ホームは身近な施設となってきています

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かつての有料老人ホームは、お金持ちの方が、入居するところというイメージが強かったのですが、現在ではそのイメージは変化してきており、より身近な施設となっています。

 

それは、2000年に介護保険制度がスタートし、介護保険から給付が行なわれるようになったからです。

 

また、介護保険制度のスタートに伴って、多くの民間業者が参入した結果、有料老人ホームのサービス内容やかかる費用は、大きな幅があるというのが現状です。

 

前述しましたように、有料老人ホームのサービスや料金は多様化しています。

 

老人ホームを見学する際には、メモを取り、納得するまで質問し、施設内のチェックを行うようにしましょう。

 

特に設備に関しては、差別化を図るために、それぞれの老人ホームによって大きな違いがありますので、ホーム内の設備と清潔感などのチェックは必須となります。

 

 

老人ホーム見学のチェックポイント:実際の入居をイメージして見学する

有料老人ホームの契約について

 

 

 

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