自分の条件にあった有料老人ホームの選び方

有料老人ホームの選び方については、まずはどこにどのような老人ホームがあるのかという、情報収集から始めましょう。

 

有料老人ホームは、都道府県等への届出が、法律で決められていますので、都道府県等の窓口に問い合わせれば、届け出をしている有料老人ホームの、住所や連絡先などの情報を入手することができます。

 

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次は、調べた老人ホームの中から、ご自分の条件にあったホームをいくつかピックアップし、実際に資料を請求して検討しましょう。

 

資料を取り寄せることによって、詳細な内容の違いを比較検討することができます。入居したいホームが絞り込めたら、ホームを見学し、体験入居という流れとなります。

 

各有料老人ホームでは、「体験入居制度」が設けられていますので、後悔のない終の棲家選びのために、複数のホームで体験されることをおすすめします。

 

ほとんどの方が終の棲家として選択する施設となりますので、入居にかかる費用の内訳や、ホームの居室の様子、介護体制や緊急時の対応などについても、十分に納得できる施設を選ばなければいけません。

 

実際に足を運んで見学することによって、ホームの雰囲気や完備されている設備、周辺環境などを知ることができます。可能であれば、体験入居は一度だけではなく、曜日や季節を変えて行うことをおすすめします。

 

ただし、どの有料老人ホームに入居する場合でも、集団生活ということは共通しています。集団生活をする上でのマナーを守って、お互いのプライバシーを尊重するようにしなければいけません。

 

 

無料資料請求サイトを利用する

前述しましたように、有料老人ホームの情報は、都道府県等の窓口に問い合わせれば入手することができるのですが、そのほかの入手方法として、無料資料請求サイトを利用するという方法があります。

 

無料資料請求サイトを利用すると、全国の有料老人ホームの資料請求や空室確認、見学予約を無料で行うことができます。

 

有料の介護付き老人ホームや、住宅型老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などの介護施設を探すこともできます。

 

有料老人ホームの費用

有料老人ホームの費用については、入居前に支払う「入居一時金」と、毎月ホームに支払う「月額利用料」とが必要となります。入居一時金は、施設によって数百万円から数千万円と、金額の差が大きくなります。

 

その施設の設備や、施設のある土地が購入されているのか、借地なのかなどによって異なってきます。しかし、中には入居一時金が0円というホームも、存在しています。

 

月額利用料については、15万円~30万円が目安となります。

 

内訳は、食費や光熱費、管理費、おむつなどの消耗品費やそのほかの雑費となります。

 

また、介護保険の自己負担分も、月額利用料に含まれています。

 

 

有料老人ホームの利用で発生する費用

 

 

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